5月3日(木・祝)から6日(日)までの4日間、恵比寿ガーデンプレイスでは「大人の好奇心」をちりばめた、都心で楽しむ自然体験をコンセプトにしたイベント『YEBISU NATURE FESTIVAL』が開催。メインコンテンツとなるのが、都心での“農”を楽しめる『URBAN FARMERS SUMMIT 2018』だ。
恵比寿ガーデンプレイスで明日から４日間に渡り開催されるYEBISU NATURE FESTIVAL』では、ボルダリング体験（有料）ができる「BOULDERING」コーナー、キッチンカーによる産直野菜などを使ったキャンプフードを楽しめる「CAMP FOOD」コーナーのほかに、日本最大の都市農家のサミット「URBAN FARMERS SUMMIT 2018」で、ワークショップやトークセッションなどを通して、“農”に触れることができる。
すでにアーバンファーミングを実践している方によるトークセッションや、味噌作りやコンポスト作りといったワークショップなど、実に盛りだくさんな内容の「URBAN FARMERS SUMMIT 2018」。特に注目したいのが、「EBISU TOMATO CALLENGE」だ。イベント開催中にトマトの苗を来場者にプレゼント（5/3~6まで、各日先着75名様、合計３００株）し、ガーデンプレイスに誕生した畑にて苗植え（5/4,5）を行う。このとき苗植えした、ガーデンプレイスの畑および配布したトマトは、夏にまたガーデンプレイスに持ち寄るイベントを開催するのだそう。「恵比寿トマト聖地化計画」とされているというこのプロジェクト、配布する３００株によって夏に収穫できるトマトの総量は約１トンにも及ぶのだとか。
このコンテンツのプロデュースを担当するのが、今春発売した「PERFECT DAY 03」のアーバンファーミング特集内でも取り上げている＜URBAN FARMERS CLUB（以下、UFC）＞。UFCの小倉崇さんは同イベントの開催について、以下のようにコメントをくれた。
昨年、恵比寿ガーデンプレイスで開催された『EBISU GARDEN FARMERS』の模様
「『トマト聖地化計画』はUFCが考える“みんなで育てて、みんなで食べる”取り組みの第一歩です。すべてのアーバンファーマーのために、土作りの仕方から栽培方法や、D.I.Y.のプランター作りまで何でも聞ける農家よろず相談所。自宅で始められるコンポスト作りやちょっとしたハーブを台所で育てるキッチンファーマー講座など、いろんな切り口からアーバンファーミングの楽しさにアクセスできるようなコンテンツ作りを考えています」
今年のゴールデンウィークは、東京のど真ん中で農体験を楽しんでみては？
URBAN FARMERS SUMMIT 2018 CONTENTS（一部）
【Urban Farmer Talk Session】
5/3
渋谷ミツバチプロジェクト／味噌の基礎知識／原宿ではじまったコンポスト
5/4
二子玉川福畑の事例／くにたちはたけんぼの事例／原宿はぁとぴあの事例
5/6
高校生が農家で企業！？／都市農から始まる寄り合い所／土づくり講座トーク
【EBISU TOMATO CHALLENGE 2018】
5/3-5/6 12:00~17:00
会場：時計広場 料金：無料
トマトの苗を先着３００苗プレゼント。後日皆さんが育てたトマトを持ち寄り、世界で一番おいしいトマトケチャップ（エビスケチャップ）を作るのがこの「EBISU TOMATO CHALLENGE」！ ゴーデンウィークに苗をもらって育て始めて約９０日。家ではたわわにトマトが実ります。理論上１家族で収穫できるトマトは約３キロ。３００家族がトマトを一斉に育てると８月には約１トンのトマトが収穫できることになります。皆さんの収穫したトマトでトマトケチャップを制作するチャレンジです。できたトマトケチャップは持ち帰ることができます。
【都内の恵比寿でトマトの苗植え体験】
5/4・5/5 14:00~
会場：シャトー広場
料金：無料
恵比寿ガーデンプレイスに畑が誕生！ 今年初めの苗植えとして「トマト」をみんなで植える「苗植え体験」を実施。プロの農家が自宅でもトマトを育てる人達の為にノウハウをレクチャー。学びながら苗植えの体験も行えます。
【キッチンカーも充実】
NPO法人URBAN FARMERS CLUB のメンバーが時計広場でフードトラックをプロデュース。
5/3
実践料理研究家 岩木みさきプロデュース 味噌トースト・味噌バーニャカウダ
5/4
原宿産タマネギを原宿の人気カレー店が調理する「原宿たまねぎカレー」
5/5
おーぬき農園の自然栽培野菜を出張料理人 池原直子が美味しく調理
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