7月1日からのプラスチックのレジ袋有料化が義務付けられるなど、廃プラを無くしていく試みが社会的に活発になってきている。無印良品からも「自分で詰めるボトル」が発売、店舗での給水サービスがスタートする。

プラスチックごみを削減する取り組みの一環として、7月1日より発売される『自分で詰める水のボトル ¥190(税込)』は、自分で給水するためのボトルだ。繰り返し使うことを想定したデザインで、かさばらず重くならない330mlの飲みきりサイズ。飲みやすく洗浄しやすい広口設計となっている。また不要となった同商品は店舗で回収し、ポリエステル原料にリサイクルされる。


ステンレス保温保冷マグ 200ml ¥990 / 350ml ¥1,290 / 500ml ¥1,490(すべて税込)

同時に発売される、保温性、保冷性に優れたシンプルなマグは、200ml、350ml、500mlの3サイズ展開。好みのドリンクを入れて持ち運べるほか、店舗の給水サービスにも最適。

アプリで給水ポイントをチェック

給水を日常生活に楽しく取り入れてもらうためのツールとして、「水」アプリもリリースされる。「自分で詰める水のボトル」発売と合わせて、7月1日からダウンロード開始。アプリでは、給水量がチェックできるほか、給水ごとに削減できるペットボトルの廃棄量、CO₂排出量が表示されるので、環境への貢献度を知ることができる。


また、給水機を設置している無印良品店舗の位置情報のほか、東京都水道局が「Tokyowater Drinking Station」として紹介する、公共施設など都内約700箇所以上の給水スポット掲載を予定している。

身近な飲料水を見直すきっかけを与えてくれる、無印良品の新たな取り組み。「給水」を日々の習慣にすることは、持続可能な社会への第一歩となる。