ISPAは、ナイキが誇るイノベーションを活用し、都市生活での課題を解決するという理念のもとにデザインされている。頭文字の“I”はimprovise(即興)の“I”。デザインに即興的なアイデアを求め、「最初に思い浮かんだ答えだけでなく、さらに良い答えがないか模索を続けること」というコンセプトだ。

模索を繰り返しながら進歩を遂げていく精神が強く表現された「ナイキ ISPA インフレート ジャケット」

特徴的なのは内部の青いブラダーだ。手動で空気を入れ込み、厚さを変えられる仕組み。1日の気温変化が大きく感じられる春に、一枚のガーメントでその気温変化に快適に対応する。

このISPA インフレート ジャケットのソリューションには歴史がある。2006年に空気の出し入れができる機能に工夫を凝らし、スタイリッシュにデザインされた「ナイキ エア ヴァンテージ」が展開された。今回は、そのイノベーションをそのまま採用しているわけではないが、1つのアイデアを元にデザインを考えた結果、大胆かつ新しいシルエットとなった。

3月13日から、NIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定。

ナイキで最も高さのあるエアユニットをさらに高くしに安定性を持たせた「ナイキ ISPA エア マックス 720」

都市生活の中で足元の不安定な環境とは、例えば、地下鉄で人混みを縫って進む時や、街の喧騒の中を進む時、あるいはパーティで動き回る時など。都市生活の中での課題とは些細でそれぞれ個人で異なるが、安定感のあるエア ユニットが適応して快適さを提供してくれる。

ナイキ リアクト 87を参考に馴染みのあるデザインになっており、それをエア マックス ユニットに適用することで動きを支え、少し硬めのライド感を生み出した。アッパーの一部は、目の詰まったメッシュを用いることで高い通気性をもたらした。シューズ全体として、毎日直面する様々な問題に対してソリューションを提供し、未来を感じさせてくれるデザインだ。

クローム カラーは3月13日から、NIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定。