渋谷の百軒店にあるMikkeller Tokyoで生まれた100人にも及ぶランニングコミュニティ「Mikkeller Running Club(MRC)」では走った後にクラフトビールの“ご褒美”が待っている。

「走るというのはすごくシリアスなこと。僕はそこにビールを飲んでゆるい雰囲気を持ち込みたかったんだ。まじめな人はまじめに走る。ゆっくりな人はゆっくり走る。ただ走り終わったら、とにかくみんな一緒にビールを飲む。そういう発想がMRCの根幹にある。ビールが好きなだけでそれまで走ることがなかった人がMRCに入ることでランナーになったり、逆に走るのが好きな人がビールを好きになったり。そんな相乗効果も生まれてるんだ。」

Mikkellerの創設者で自身もランナーであるミッケル・ボルグ氏は東京のコミュニティを“理想的”と讃えた上でこう語った。ある意味アンビバレントな“ランニング”と“ビール”を媒介にして、参加者は皆一様に笑顔だ。MRCで得られるのは健全な身体だけではない。おいしいビールと有機的なコミニケーションで日々の苦難を笑い飛ばす。それが走り続ける理由になることだってあるのだ。

1周年を迎えたMikkeller Tokyo。
2018年4月28日(土)にMikkeller Tokyo1周年を記念を祝してアニバーサリーパーティーが開催される。午前10時からMikkeller Running Clubを開催し、正午から個数限定でビールやデニッシュミートボールが振舞われる。Mikkellerのレアビールだけでなく、Hill Farmstead、The Vale、Warpigs、日本のブリュワリーからもビールが登場する予定。
イベントの詳細はこちらから Mikkeller Tokyo 1Year Anniversary Party