ファッションブランド<minä perhonen(ミナ ペルホネン)>のデザイナー・皆川明さんと、家具デザイナーとしても活動する建築家・中村好文さんがディレクターを務める宿泊施設<京の温所(きょうのおんどころ)>が、2018年4月にオープンする。
京都の都市景観を特徴づける建築物“京町家”の特性を活かし、現代生活を共存させる住空間としてリノベーション。宿泊施設としての機能だけでなく“サードプレイス”的な場所としての価値を創出することで、新たなコミュニケーションスペースとしての顔も合わせ持つ。皆川明さんと中村好文さんがネーミングやコンセプトの設定、町家のリノベーションプランをはじめとする、全体のディレクションを担当する。また、ロゴマークの制作や施設のコミュニケーションデザインには、アーティストの望月通陽さんとデザイナーの山口信博さんを迎える。
<京の温所>のオープンに先駆けて、ディレクションを担当する皆川明さんと中村好文さんによるトークイベントを東京にて開催。2人が考える、五感をほぐす、京都滞在のあたらしい形について、現在進行中のプランなども交えながら語る。
左:建築家・中村好文さん 右:<minä perhonen(ミナ ペルホネン)>デザイナー・皆川明さん