ACGの開発は、快適さと身体を護する機能の追求を目標としている。2014年にエロルソン・ヒューがパートナーデザイナーとして加わり、ACGが復活して以来、都会での汎用性を求め、機能性の新しい表現が生まれ、ゴアテックス®パーカ、フライトジャケットに加えて、新しいパンツのシルエットも生まれた。

メンズ、ウィメンズにはそれぞれ独自のパターンが使われているが、基本的な要素として、ゴアテックス®のアウターシェルを用い、悪天候への対応を実現している。

ドイツ人デザイナーのヨハンナ・シュナイダーは、最新のACGコレクションのデザインについて次のように話す。

「他の都市も同じだと思いますが、日々変わり易いベルリンの環境に対応する、最高かつ最適な機能を提供することがACGに期待することです。気温の変化など天候への対応や耐久性は、当然の機能であり、室内外での悪条件やその他の気象環境から体を守ることも必須ですが、ACGの特徴は、より感覚的な保護機能です。冬の間は常に厳しい気象の変化にさらされるので、その中で自分の身を守らなくてはいけません。厳しい環境の中で動き続けるためには、高いレベルの快適さが求められます。」

今回新しく登場したウィメンズコレクションとともに、快適さへの挑戦が表現されている。一番顕著なのは「色」が使われたこと。

HOLIDAY 2017 NIKELAB ACG コレクションは12月23日からNIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZAで発売。