寒さが本格化する季節。そんな季節にピッタリの防寒アイテム、デンマークのダウンアパレルブランド〈Yeti(イエティ)〉のジャパンライン。本国デンマークでは、アルピニスト達が登山の際に着用するほどアウトドアに特化しているブランドというだけあって、機能性の面でも信頼感が高く、デザインも北欧らしい柔らかな色彩が魅力的。



〈Yeti〉にとってブランドの道しるべとなっているのが“Hygge”の思想。“Hygge(ヒュッゲ)”とは、デンマークで生まれた言葉で、人と人が紡ぐ幸せこそを大事にするという生き方を意味する。ジャパンラインでは、日本の風土に落とし込まれ、日本版“Hygge”として打ち出されている。


NORDIC DOWN JACKET/1988年にグローバルラインから発売された1stモデルのデザインを踏襲し、現代的にアップデートとした定番モデル。心地の良さや柔らかな印象を与える綿ライクな表情とシャープな素材感が特徴。

ブランドのスタートは1983年の東ドイツ。登山家の夫が冬山で安全に過ごせるよう、妻が寝袋を手作りしたのが始まりだそう。厳しい冬山を耐え抜く高い機能性と、家族の安全を願う思い。その二つの共存が〈Yeti〉の原点であり、それ以降、変わらない姿勢で様々なプロダクトを作り続けている。ジャパンラインでは、本国のラインが得意とするテック感(機能性)を持ちつつも、素材感、色あいなどは、心地良く着用できるようにデザインされている。


メンズに加えユニセックスモデルやキッズの展開もあり、「お揃い」で着用したくなるアイテムが多数揃う。


LIGHT DOWN QUILT BLANKET/北欧の伝統的なキルト柄を模したステッチワークが特徴のダウンブランケット。長方形のブランケットは、端についた釦を止めることで纏うこともできアウター(マント)としての使用が可能。また、羽織ったまま腕が出せることで、寒さの厳しい時期のデスクワークや車の運転時などにも重宝する。収納用小型袋が付属しており持ち運びも便利。



THINDOWN QUILT COAT/フロントのディテールにより身幅を調整できる2WAY使用のキルティングコートは、袖口の隠しリブ、ハンドウォーマー付きのポケット、肌触りの良い裏地の起毛素材など機能面も充実しており、高い防寒性を備えている。



THINDOWN SHIRT/一般的なコットンシャツと同じ感覚で着用でき、薄手ながら高い保温性が備わったダウンシャツ。表生地とシンダウンの2層構造にすることで、心地の良い肌触りと柔らかな着心地を実現。
(左)
LIGHT DOWN MUFFLER/特殊加工による自然な皺感やドライな手触り、超軽量でたっぷりとしたダウン量が特徴のダウンマフラー。一般的なマフラーのサイズ感で、様々な巻き方を楽しめる。(右)


日本では、国内のショップ数社とECサイトのみで展開される。また、〈BOLDMAN〉が手がける週末のみ営業のショールーミングストアでは全ラインナップを展開しており、商品を実際に手にとって見ることができる。

Yeti ジャパン yetijapan.jp
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