浅草のほおずき市など、日本では観賞用で親しまれる多年草の「ほおずき」。しかし、ヨーロッパでは、中の丸い実を食用とされている。ころんとした形を生かしてプチトマトとマリネにしたり、ピクルスにしてお酒のおつまみにも。
緑色のヘタと濃い紫色の表皮をもつ「米茄子」は、アメリカの品種を日本で改良したもので、どっしりとした大ぶりな丸形の実が特徴。丸なすのように固くしまった肉質で加熱調理に向いているので、上質なオイル使って調理すれば、旨みをたっぷりと含んでおいしい。
甘酸っぱい小粒の実をつけるブルーベリーは夏が旬。深い紺や青紫に近い色みをおびれば食べごろだ。カルダモンが香る北欧風のマフィンや、ナスと合わせたサラダに。涼やかな色合いを楽しもう。
寒海に生息する「蝦夷アワビ」は、水温が20度以上になる今の時期からが産卵期となる。新鮮なアワビは、軽く蒸してから薄切りにして、醤油とわさびでシンプルに。
スーパーでは年中手に入るピーマンだが、露地物が出回るのは6月から9月。ビタミンA・C・Eが豊富に含まれるため、紫外線が強くなる夏は積極的に取り入れたい。バーベキューで焦がさずおいしく焼くためには、空洞の状態で網焼きすること。
旨みがありながら口あたりは軽やかな厚揚げは、夏野菜との相性が良い。コスパも高く、夏の間もりもりと食べたい食材だ。木綿の場合はトマト煮、絹の場合はシンプルなステーキがおすすめ。
夏のフルーツといえば「スイカ」。丸ごとひと玉入手したときは、風通しのいい涼しい場所に保存するのがマスト。種をとってキューブ状にカットして冷凍しておいたスイカで作る、暑い日にぴったりなデザートをご紹介。
アジア各国でスパイスとして多用される「青唐辛子」。完熟して赤唐辛子になるまでの、涼やかな青々しい辛味は7月の今だけのお楽しみである。ホットな辛味がおいしい季節。いつもの玉子焼きに入れて、お酒のアテにしてみたり、南米でおなじみの“セビーチェ”に入れても美味。