里芋の葉柄は「芋茎(ずいき)」として食用にされ、初夏から秋にかけてはフレッシュなものが手に入る。しゃくしゃくとした食感も生かして、スープの具材にするのがおすすめだ。ヌクマムで味つけしてベトナム風に。
“エスニック料理”に欠かせない「クミン」。春に種を蒔いたクミンが花を開き、収穫されるのは8月。インドカレーを作った日は、クミンシードを使って仕込む「ジーラライス」がおすすめ。
“なすの女王”と呼ばれる「賀茂なす」は6月中旬から10月中旬ごろまで多く出回る。揚げなすを麺つゆ・大根おろし・しょうがでいただく揚げ出しは、酒の肴にぴったりだ。
大分県の特産フルーツといえば「かぼす」。今の時期のものは酸味とジューシーな果汁を楽しめる。秋が旬の魚を使った料理に、まずはたっぷり絞っていただきたい。
バラ科のモモの変種である「ネクタリン」は、水分が比較的少なく皮つきのまま食べられるので、焼き菓子向き。カラメリゼが香ばしい型なしタルトを焼いてみて。
熱帯アジアを原産とするため、露地物は盛夏に旬を迎える「ツルムラサキ」。冬に旬を迎えるほうれんそうと風味は似ているが、カルシウムの含有量は約6倍にも上る。小鉢料理や中華スープでヘルシーにいただきたい。
アラビア語で“王様の野菜”と呼ばれる「モロヘイヤ」は7〜8月が最盛期。モロヘイヤのぬめりをおいしくいただくには、かき揚げがおすすめ。鮮度が落ちぬよう、購入した日に茹でて保存をしておこう。
晩夏の今、大粒の果肉をもつぶどうの品種が多く出回るが、中でもポピュラーなのが「甲斐路(かいじ)」。粒落ちしにくく日持ちすることや、皮が薄いので皮ごと食べられることも人気の理由。