8月下旬から初秋にかけて多く出回る、徳島県名産の「すだち」。すりおろした皮をそうめんにちらしたり、サラダに絞り汁をかけるだけで、爽やかな香りがアクセントになる。
インド人にとって“家庭の味”に欠かせないスパイス、ガラムマサラ。スパイシーな料理がおいしい今の季節、キッチンにあれば、いろんな料理で活躍するはずだ。クローブ・クミン・コリアンダー・シナモンのほか、ナツメグやフェンネルなどが合わさることが多い。普段のトンカツソースに加えるだけでも、コロッケやメンチカツなどがいつもと違った味わいに。もちろんカレーに加えてもおいしい。
全長30〜50㎝もある十六ささげは、さやいんげんと同じマメ科だが、ササゲ属の一種。中に16粒ほどの豆が入っていることが名前の由来だ。食べやすい長さに刻んだ十六ささげとつぶしたニンニク、たっぷりのオリーブオイルを鍋に入れて蒸せば、白ワインにも合う一品料理ができあがる。
水深50m程度の比較的浅い岩礁などで穫れるムール貝。8月には広島県や宮城県、愛知県などでさかんに漁が行われる。国産のおいしいムール貝が手に入ったら、白ワインとニンニクで酒蒸ししたものに、黒胡椒を振りかけて、貝の味わいをシンプルに堪能したい。
伏見甘長とうがらしとカリフォルニアワンダーを交配して生まれたといわれる、京都産の「万願寺とうがらし」は、今が最盛期。甘みが強い方がお好みなら、赤く完熟したものを。万願寺どうがらしとじゃこのガーリック炒めはさまざまな料理に重宝するので、ぜひお試しを。
ツルッと食べられる冷たい麺が恋しい今日この頃。日本における夏の麺といえば、「冷麦」も欠かせない食材だ。たっぷりの薬味や、香ばしいかき揚げととともに涼麺を味わおう。
6〜9月上旬に収穫期を迎える桃は、8月頃がもっとも味がよくなるといわれる。品種によって食感や風味も異なるので、味わい方も多種多様。マリネしたり、チーズに合わせたり、デザートにも。
唐辛子の実を収穫する前に、葉付きの枝ごと収穫した葉唐辛子。晩夏から初秋の葉は、煮てもとけないほどにタフなのだ。独特な旨みと繊細な辛味を生かすべく、甘さ控えめに仕上げた葉唐辛子の佃煮は常備菜におすすめ。