近年、街のコーヒーショップでもよく耳にするようになった「スペシャルティコーヒー」。そのコーヒーブームは冷めることなく、熱心なファンを生み続けている。日常的に自宅でもコーヒー豆を挽いて淹れる人が増え、質のいい豆も、比較的容易に手に入れることができるようになったが、私たちはその美味しさをどこまで楽しめているのだろう。今回はコーヒーのポテンシャルを最大限引き出してくれる金属フィルターとサーバーを紹介したい。

9月24日から発売が開始されている金属フィルター〈ゴールドコーンフィルター&サーバー〉はスペシャルティコーヒーに向けたプロダクトブランド「cores(コレス)」から新たに登場した製品だ。

ドリップで溢れるフレッシュなアロマをより楽しむために独自に設計された、個性的で美しいフォルム。ガラスとゴールドからなるラグジュアリーな佇まいは、インテリアとしても楽しめそうだ。

スペシャルティコーヒーとは
スペシャルティコーヒーの定義を簡単にいうとすれば、Cup quality(品質)、Traceability(追跡可能性)、Sustainability(持続可能性)の3つの観点が備わっているコーヒーのこと。スペシャルティコーヒーの基本理念として「From seed to cup」という言葉がある。つまりは生産されたコーヒー豆からカップに注がれて飲むまで、その総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底されたコーヒーこそがスペシャルティコーヒーといわれるもの。

また、コーヒーはコーヒーチェリーと呼ばれる実の種子であるため、果物であるという認識が強く持たれているのも大きな特徴。果物であるならば果物らしい酸味や甘味、風味などがきちんと残されているか、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)のカップ評価基準に基づき、判別・区分される。

コーヒーの「多様性」 ゴールドフィルターだからこそ引き出せるコーヒーの美味しさ

そんな上質で繊細ともいえるスペシャルティコーヒーをどうすれば美味しく味わえるのか。実に60種のメッシュを試作した末に〈cores〉がたどり着いたのが、このゴールドフィルターだ。ゴールド(Au)は最も酸化しにくく、金属イオンを発生しにくい金属。純金コーティングしたゴールドフィルターは化学変化しにくく、コーヒー豆のピュアな風味・香りを引き出すことができるという。

その形状も独自のもので、縦に長いメッシュ構造となっている。目詰まりを起こしづらく、素早く豆のうまみやアロマ成分をそのまま抽出できるので、豆本来の香りや味わいをしっかりと感じることができる。また、短時間抽出が可能になったことで、少ないグラム数での抽出が可能となり、廃棄する出涸らしを減らすことにもつながった。

さらに、コーヒーのうま味成分であるオイルをダイレクトに出せるというのも大きな魅力だ。ペーパーフィルターなどではオイルがカットされてしまい、抽出時にその旨み成分までカットしてしまう。しかし、金属でできていることでオイルも一緒にも出て行き、スペシャルティコーヒーのすっきりとしたフルーティーな香りとともに、より深い味わいを楽しめるのだ。

金属フィルターならではの利点もある。ゴミの量が圧倒的に少ないことだ。ペーパーフィルターなどはコーヒーの粉以外にフィルター自体もゴミとなってしまうが、ゴールドフィルターは半永久的に使うことができる。長い目で見てもエコであり、且つ、経済的であるというのも大きな特徴だ。人によっては毎日使うものだからこそ、上質で環境にも配慮したものを使うということは、これからの時代を生きる私たちにとって、とても大切な視点ではないだろうか。

ブランド名の「cores」とはポルトガル語で「色」という意味。コーヒーといってもひと言では言い表せられないほどの種類、そして楽しみ方がある。スペシャルティコーヒーが持つ「多様性」を存分に引き出してくれるフィルターで、その魅力を自宅でも感じてみてはいかがだろうか。

cores ゴールドコーンフィルター&サーバー
¥12,000円(税別)
https://cores.coffee/product/c750/

PERFECT DAY 05